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第48号掲載 |
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自動車のブレーキキャリパーには一般的には鋳鉄製が主に使用されていますが、スポーツ系のクルマや最近ではハイブリッド車などにはアルミ合金製の素材で出来たものが用いられることがあります。
さて、ここで問題です! どうしてアルミ合金製が用いられることがあるのでしょうか?
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答え
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第47号掲載 |
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乗用車のブレーキはブレーキフルードを作動媒体とした油圧式が採用されていますが、最近の中・大型トラック・バスのブレーキには一部例外もありますが「空気」のみをブレーキの作動媒体としたフルエア式と呼ばれる空気圧を利用したブレーキが採用されています。よくトラックやバスからプシュッという音が出ているのを耳にすると思いますが、あれはブレーキを解除する時に作動に使っていた圧縮空気を抜く音なのです。
さて、ここで問題です。 中・大型のトラック・バスのブレーキには、なぜフルエア式が採用されているのでしょうか?
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答え
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第46号掲載 |
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よくクルマ雑誌などを読んでいると「新品のディスクパッドに換えたときには、左足でブレーキを軽く踏みながらブレーキを引き摺らせてしばらく走り、ディスクパッドに焼きを入れると良い」と書いてあったりします。本当に良いのでしょうか?また、焼きを入れることによってどんなメリットが出るのでしょうか?
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答え
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第45号掲載 |
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片押し式のディスクキャリパーにはスライドピンが2本ありますが、一本は先端にゴムのブッシュが付いています。たまにこのゴムが膨れていて、キャリパーの動きが悪く引き摺ってしまうことがあるので外してしまうことがあるのですが、外してしまうと何か問題が発生するのでしょうか?
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答え
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第44号掲載 |
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ブレーキ周りの交換部品といえば、ブレーキパッド・シュー、フルード、ゴム部品です。今回はゴム部品の「シール・ピストン」についての問題です。
何の変哲もない、ただの丸いゴムに見えるシール・ピストン。ところがこのゴムがブレーキにとっては非常に重要な働きをしています。
ずばりこの「シール・ピストン」の機能とは何?
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答え
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第43号掲載 |
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片側だけピストンがあるディスクキャリパー(フローティングタイプ、片押しピストンタイプと呼ばれるもの)が現在のディスクキャリパーの主流となっていますが、いろいろなクルマを見てみるとピストンが1つのもの(1POT)と2つあるもの(2POT)があります。
ディスクパッドを押し付ける力はピストン面積の合計で決まりますが、ピストン面積の合計がほぼ同じなのにピストンが1個のものと2個のものがあったりします(2個のものはピストンがその分小さい)。つまりピストンが2個あっても、ピストンが1個だけのものとパッドを押しつける力は同じで、つまり効きは同じなのです。
さて、そこで問題です。 ピストンの数の違いはどのような理由によるのでしょうか?
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答え
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第42号掲載 |
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車両を整備する際に参考にするサービスマニュアルですが、部品をネジやボルトで止めているところには必ず「締付けトルク」というものが規定されています。さらに、場所によってはグリスあるいはオイルを塗布してから締付けるように指示されていたりします。
さて、ここで問題です。ネジやボルトにグリスやオイルを塗ると、塗っていない場合に比べどのような効果が期待できるでしょうか?
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答え
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第41号掲載 |
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ハイパワーなスポーツカーはいつの時代もクルマ好きの憧れですよね。そんなスポーツカーのブレーキに目を向けると、大きくてカラフルでかっこいいアルミ製の対向ピストン型キャリパーが装着されているクルマが多いですよね。
さてこのアルミ製の対向ピストン型キャリパーですが、エア抜きを行う際に使用するブリーダースクリューを良く見ると、シリンダボディにねじ込んでいる根元にリング状のゴムが装着されているのをお気づきでしたか?
このリング状のゴムは通常の鋳鉄製キャリパには使われていません。
さて、このリング状のゴム部品は一体何の目的で装着されているのでしょうか?
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答え
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